【バリ島旅行記7】インドネシア最高のヒンドゥー寺院、ジャワ島にあるプランバナン寺院（世界遺産）

こんにちは。南野トマトです。先日6泊8日でバリ旅行に行ってきました。
今回のブログは、ジャワ島にあるインドネシア最高のヒンドゥー寺院であるプランバナンについてお話したいと思います。

 インドネシア ジャワ島 プランバナン寺院とは

プランバナン寺院は、紀元9〜10世紀にかけて建てられたインドネシアで最大のヒンドゥ教寺院の複合体になります。ヒンドゥ教の三神である、シヴァ神、プラフマ神、ヴィシュヌ神をあがめ、ロロ・ジョングランの伝説も秘めています。80haもある寺院内は現在公園として整備され、トリムルティ遺跡ともいわれる47mの高さを保つシヴァ堂を中心にプラフマ堂、ヴィシュヌ堂が大きく天にそびえています。

出典：バリ島 (トラベルデイズ)

プランバナン寺院

とても大きな敷地です。寺院の周りは綺麗に整備されています。

こちらが一番メインのシヴァ堂。大きいです。

綺麗に並んでいます。

こちらは入り口付近にありました。中に入ってみましたが空洞でした。
もしかして見張り番用の建物だったのかな？

たくさんの観光客がいますね。

こちらでヘルメットをもらいます。
崩れてくる危険があるので、ヘルメットは必須なんだとか。
また地震の影響でシヴァの中には一度に入れる人数制限もあります。

ということで順番待ちをしつつ、ヘルメットを付けてシヴァ堂の中に入ってみました。

シヴァ堂からプラフマ堂にかけて時計回りに古代インドの「ラーマーヤナ」という物語が書かれています。またヴィシュヌ堂には「マハーバーラタ」を描いたレリーフが。

この素敵な笑顔の女性は、ジャワ島を案内してくれたガイドさん。
レリーフのお話をしてくれながら、歌も歌ってくれます。とってもチャーミングな女性です。

レリーフは本当に綺麗で感動します。

左側と右側、石の状態が全く異なっています。
こちらは、右側の石は既にに修復されたものになります。
修復したものは小さい印をつけているのだとか。

またシヴァ堂の中には、石になってしまった悲劇の美女ロロ・ジョングランの彫刻が。
顔を触ったら美人になれるわよというガイドさんの言葉を信じて顔を触りまくりました（笑）

銅像が入り口の番をしています。

こちらはプラフマ堂の中にいる創造の神プラフマ像。顔が3つもあります。

こちらは出口ですね。改めて見るととても大きいです。

遠くから見ても存在感は半端ないですね。
緑に囲まれていると破壊の神様のシヴァ堂がなんだか優しく見えます。

プランバナン寺院の感想

• とにかく凄い！
• 地震の復旧作業が終わっていなかった。（直すの大変そう）
• 腰にはスカーフを巻いて寺院の中に入ります。
• 天気が良くてよかった。
• レリーフは物語になっている。ガイドさんの説明があると尚よし。
• レリーフの物語はウブドで見たバリ舞踊の内容と一緒だった。
• 世界遺産ということもあり観光客がいっぱい。

という感じでかなり大満足でした。

今まで宗教について無頓着だったので、
ヒンドゥー教の知識がそんなにあるわけでもなかったのですが、
ガイドさんが色々教えてくれるので、とても分かりやすく歴史を知ることが出来ました。

またレリーフは物語になっていて、かなり面白かったです。
そして先日のウブドで見たバリ舞踊の内容と同じものがレリーフになっていて、
なんだかとても嬉しかったです。