【バリ島旅行記8】これがハーレムか！？ジョグジャカルタにあるスルタン宮殿と水の宮殿。

こんにちは。南野トマトです。先日6泊8日でバリ旅行に行ってきました。
今回のブログは、ジョグジャカルタのスルタン王宮と水の宮殿についてお話します。

ジョグジャカルタ王宮（スルタン宮殿）と水の宮殿とは

このジョグジャカルタはジャワ人の故郷とも呼ばれる街です。
この地に都が置かれたのは、1755年、ハムング・ブオノが王宮を建てたことがきっかけです。

現在でもハムング・ブオノ10世がこの王宮に暮らしており、市内には、王宮を中心にタマン・サリ（水の宮殿と呼ばれている）など王宮ゆかりの名所があります。

出典：バリ島 (トラベルデイズ)

ジョグジャカルタ王宮の様子

まずは鬼のような顔した置物がお出迎えしてくれます。

入り口にはこのようなものが。

なんだろうと近づいてみると王様に仕える家来の像がありました。

王宮の中はこのようになっています。
まるで美術館のようです。

真っ白い壁ですが、掃除が行き届いています。

こちらは王宮の中にある大広間。
こちらで結婚式などを行うんだとか。

大きなガネーシャ像を発見しました。

鬼のような顔があちらこちらに見られます。
金でできているのでしょうか？キラキラ輝いています。

木々もしっかり育てられています。

綺麗な白い鳥も飼われています。
大きな鳥かごに入っていて住み心地良さそうです。

タマン・サリ（水の宮殿）

こちらの真っ白い建物が別名水の宮殿と呼ばれる、タマン・サリです。
1757年にマタラム王国のハメンクブウォノ1世により造営された離宮になります。

花園に囲まれた水浴場に王宮に仕える女性に水浴びをさせ、それをスルタンが塔の三階より眺めて気にいった女性にハンカチを投げて、王専用の水浴場で沐浴したり、夜を共にしたりしたという、なんともけしからん離宮になるのですが…。

建物の上から見たらこんな感じ。

こちらがプールですね。
この大きなプールで美女が水浴びをしているのです。

 なかなか広いプールです。

反対側に王様専用のプールがあります。女性用のプールより少し小さいです。（なんせ一人用だし）

女子用プールと王様用のプールの間には上記のような建物があります。

建物の中には王様用のベッドがあります。
上記の窓からプールで遊んでいる女子を見つけて「よし。今日はあの子にしよう」と定めてハンカチを落とすのだとか。

ハンカチを拾った女性はその晩に、王様と熱い夜を過ごすのです。
いや、本当ハーレムですよ。これで女性も妊娠したら王族の一員です。すごいですね。。。

ジョグジャカルタ王宮、水の宮殿の感想

• 建物は少し古そうだったが、白くて綺麗だった。
• 王様には未だに1000人の家来がいるのだとか。
• 腰に短剣を付けた家来さんが王宮の中をウロウロしていた。
• ていうか王宮を観光名所にしてしまっていいのかな？
• 水の宮殿は本当にけしからん！と思った。
• プールで遊んでやりたいときにやるというある意味夢の世界。
• 一夫多妻制の話をたくさん聞けた。
• しかも王様はわりとイケメンだった。

という感じで、一夫多妻制というか王族制度を初めて目の当たりにした私は驚きの連続でした。

プールで女子を複数人泳がせておいて、気に入った子がいたら、その子と熱い夜を過ごすんですよ。ハーレムすぎる…！！！

皆が夢見るハーレム像がこんなところにあったなんて…。
世界は広いなと改めて実感しました。

一夫多妻制なので、美人な奥様を複数人連れて歩くことも可能ですし。
しかも王様の写真を見せてもらったのですが、なかなかのイケメンだったのです。

王様はかなり人気で女子からキャーキャーと黄色い声をあげられるのだとか。
いやはや。羨ましいですよ。お金持ちに生まれて、しかもイケメンで。戦争でもない限り安泰ですよ。

次の生まれ変わりに期待するとします（笑）