【レビュー】『あした世界が、』を読んだ(*´∀｀*)

こんばんは。南野トマトです。最近、2011年12月19日に発売された柴崎竜人の『あした世界が、』 を読みました！

ぶっちゃけ、めっちゃ面白かったです(*´∀｀*)

もし、人生をやり直せるとしたあなたはどうしますか？

吉山朗美（28）は、音楽会社で働いている。そんな郎美は、ある日目覚めると、十年前の自分に戻っていた。郎美は使命のように高校時代に後悔していた人生をやり直そうとする。

もし過去にああしていれば…。

そう思って後悔した人生を歩み直そうとするが、郎美が想像していた事実とは違い、過去はもっと残酷なものだった。過去を塗り替えようと行動するたびに、郎美は自分の心の変化に気づいていく。

大人の気持ちを持った女子高生の郎美。大人の気持ちを持っていても人生を簡単には変われないのだなと思いました。

”迷ったときは勇気が必要な方を選ばないと、人は後悔する”（本文より）

この言葉がこの本のキーワードで私の大好きな言葉です。

私は今まで、”迷ったときは人が喜ぶ方を選ぼう”と思っていたのですが、勇気が必要な方を選ぶっていうのもいいなって思いました。人が喜ぶ方を選ぶのって、選択肢の両方に人がいたら選びにくくなっちゃうしね(´・ω・｀)

人生で選択しないといけない時ってたくさんあると思うんです。そんな時に何を選択するかによって人生が変わるかもっていう話。

最近、よく選択しないといけない時が多々あります。そんな時にこの本を読むと自分の背中を押してくれるかもしれません。

とってもとっても面白かったです。あと登場人物の男の子空哉が、やんちゃでかっこいいです。興味のある方は読んでみてください(*´∀｀*)

わたし、かなり、好きでした☆彡

あした世界が、