【バリ島旅行記6】ジャワ島にある巨大な仏教寺院、世界遺産のボロブドゥール遺跡に行ってきた

こんにちは。南野トマトです。先日6泊8日でバリ旅行に行ってきました。
今回のブログは、ジャワ島にある巨大な仏教寺院、世界遺産のボロブドゥール遺跡をご紹介します。

 インドネシア ジャワ島 ボロブドゥール遺跡とは

インドネシアのジャワ島中部に所在する大きな仏教遺跡で世界的な石造遺跡です。また世界最大級の仏教寺院であり、「ボロブドゥール寺院遺跡群」の一部としてユネスコの世界遺産に登録されています。

1814年、イギリス東インド会社のトーマス・スタンフォード・ラッフルズとオランダ人技師のコルネリウスによってヤシの木々が密生する森で発見されました。

総面積は約1ha。寺院はアンデシットと呼ばれる四角い火山石を約200万個も積み重ねて建てられたそうです。高さは32mで横幅120mと大きく、遺跡には東西南北どこからでも入れる4つの入り口があります。

寺院建立はシャイレーンドラ王朝前半期、10年以上の歳月をかけて792年頃完成したという説が有効だが、当時の記録文書が残っていないため、実際はいつ誰によって建てられたのかが明らかにされていない。

出典：バリ島 (トラベルデイズ)

ボロブドゥール遺跡

ボロブドゥール遺跡、世界遺産として登録してあるという石像も立てられています。

階段を登って遺跡に近づきます。

でてきました。めちゃくちゃ大きいです。写真にも写りきれないぐらい大きいです。
斜めから。人が小さいです。 
遺跡には仏教説話に基づいたレリーフが壁一面に描かれています。
頂上へ向かうほど無我の境地に近づいていくという構造になっています。
上記は、人間のダメな所を表しています。

また時計回りにまわっていくと、まるで1冊の本を読んでいるように仏教の曼荼羅の概観を眺めることができます。 ガイドさんに説明してもらいながら見ていきましたが、素晴らしすぎてため息が出そうでした。

またてっぺん付近には、ストゥーパと呼ばれる塔がたくさん建てられています。

実はこれ、中に大仏が入っているのです。いや、本当にすごいです。

ちょっと分かりにくいですが、石像の中を覗いてみるとやはり大仏が入っていました。

上から見下ろすとこんな感じ。
もともとジャングルだったらしく、その名残があります。

すごい景色です。

頂上から見ると、先の方の山も見ることができます。
自然がいっぱいですね。

どーんと佇んでいて格好いいです。

遠くから撮ってみました。遠くから見てもすごいです。
一体どれぐらいの年月をかけて建てられたのでしょうか。

階段は急なので、転ばないように気をつけてください。

まるで上から町を見守っているかのような大仏さん。
中には首を切られている大仏さんもいて少しかわいそうになってしまいました。
以前植民地だった時に、顔を取られてしまったのだとか。

パウォン寺院

ボロブドゥール東へ1.8km離れたところにあるパウォン寺院です。

ムンドゥッ寺院

パウォン寺院から更に1.2km離れたところにムンドゥッ寺院があります。

こちらも結構大きいです。

中には大きな大仏さまが入っています。

隣には大きなガジュマルの木が。

ボロブドゥールに行った感想

• 本当に神秘的だった
• 世界最大仏教遺跡は思った以上に大きかった
• たくさんの謎に包まれていた。
• 景色がとても綺麗だった。
• レリーフがとても細かくて芸術的だった。
• たくさんの仏像が町を見守っている感じがした。
• 時計回りに回らないといけないらしい。
• ストゥーパの中に大仏が入っているのを見てドキドキした。

という感じで、ボロブドゥール遺跡は世界最大の仏教遺跡ということもあり本当に大きかったです。またレリーフがとても細かくて綺麗でした。
またレリーフに書かれている物語は曼荼羅で、とても神秘的でした。

ジャワ島に1泊してボロブドゥールで夜明けを見ると本当に感動するらしいのですが、
今回は日帰りだったので夜明けを見ることはできませんでした（残念）。

だけどこんなに大きな遺跡を、沢山の人がコツコツ作り上げていったんだなと思うと、信じるってすごいことだなと思いました。

すごく色々思うことがありました。
もしインドネシアやバリ島に旅行に行かれる際は、ついでにジャワ島の観光も一緒に行くことをオススメします。